某大手中古車販売店

何かと世間を騒がせている某大手中古車販売店ですが、保険関連の話が出てきていて他人事ではありません。

預かった車両に傷を追加して保険金請求をし利益を得る

そして保険会社はそれらを黙認していたらしいとのこと

保険会社としても任意、自賠の大口取引である為いろいろ忖度している部分があるのではないでしょうか

私も保険会社様や一般ユーザー様相手に見積もりのやり取りをする立場です

保険金の過剰請求やユーザー様に不利益になる行いはしていないと自負はありますが

報道を見て「業界の常識」が「一般の常識」ではないのだなと感じました

私の所属している会社は保険会社の紹介案件も少なからずお請けしています

今までなら「保険会社の紹介」で安心していただける状況は変わりました

最近はユーザー様の対話の中で「この」話もちょくちょく出てくるのですが、

説明すればするほど胡散臭く感じてしまいできるだけ当たり障りのない会話で終わらせています

 

私は見積を作成する過程で大事な要素として「整合性」を重視して作成しています

移動物である車両はいろいろな傷があり破損部位に重複している場合も多々あります

それらを実際の傷と破損のプロセスを検証してどこまでが「今回」の破損なのか見定めることです

逆に「整合性」に問題が無ければ不正に傷を捏造できるのも事実です

それらが報道にあったペーパーや工具で傷をつけたする行為がそれなのでしょう

そしてその整合性を保つために保険会社の出向社員いろいろ指導していたのではないかと推測されます